8月の国際総合収支、黒字61%減の4億9千万ドル

8カ月間で55.3億ドルの黒字(前年24.4億ドルの赤字)

2019/09/20

 フィリピン中央銀行(BSP)は、毎月、純外貨準備高(NIR)の変動から算出した国際総合収支推計速報値を発表している。  その推計速報値によると、2019年8月の月間国際総合収支(BOP)は4億9,300万米ドルの黒字となったが、前年同月から黒字が61.2%減少した。8月の黒字はBSPの海外投資収益及び政府の外貨預金によるもの。しかし、政府の海外債務満期支払いで一部相殺された。  2019年年初...

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