日本のデング熱輸入元、フィリピンが最多

11カ月間で84件、全体の19%

2019/12/20

 国立感染症研究所感染症疫学センターは12月18日、海外でデング熱に感染して日本帰国後に発症した「輸入症例」の渡航国別(推定感染地別)動向最新版を発表した。この解析においては、個人の感染リスク行動、渡航国内における流行の地域差は考慮していない。  この発表によると、2019年年初11カ月間の輸入デング熱症例報告数は合計438件で、前年同期の185件から2.4倍増えた。アジア地域では、フィリピン...

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