マニラ首都圏夜間外出禁止、15日から1カ月間
夜8時~翌朝5時、医療や食品供給従事者等除く
2020/03/14
3月14日付けのフィリピン政府通信社ニュースによると、マニラ首都圏開発庁(MMDA)は、3月14日、新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大対応策の一環として、マニラ首都圏における1カ月間の(3月15日~4月14日)の夜間外出禁止措置を発動すると発表した。この措置は、マニラ首都圏協議会(MMC)を構成する17市町村の首長全員の賛成を得たとのことである、
このマニラ首都圏の夜間外出禁止時間帯は、午後8時~翌朝5時までである。ただし、医師や医療関係者、食品供給企業の従業員などは対象外となる。違反者は逮捕はされないが、速やかに帰宅するよう促されるとのことである。
なお、この夜間外出禁止措置に先立ち、ドゥテルテ大統領は、国内の新型コロナウイルス感染者拡大を防ぐべく、3月12日、「マニラ首都圏全体について、1カ月間(3月15日~4月14日)の隔離措置を発動する」と発表した。これは、マニラ首都圏全体について隔離措置(マニラ首都圏と他地域との人の移動禁止など)をとるというものである。首都圏内の公共交通機関は原則として継続して運航するが、首都圏に出入りする陸路、内航船舶、国内便航空機は3月15日に停止される。
それ以外の地方は、異なる家庭から二人の患者が出た段階でバランガイ隔離。二つのバランガイに出た段階で市町村等のレベルで隔離、二つの市町村等に出た段階で州全体を隔離する(アニョ内務地方自治大臣は、マニラ首都圏外からマニラ首都圏への通勤は、マニラ首都圏で雇用されていることの証明を提示すれば可能と発言)。
このマニラ首都圏の夜間外出禁止時間帯は、午後8時~翌朝5時までである。ただし、医師や医療関係者、食品供給企業の従業員などは対象外となる。違反者は逮捕はされないが、速やかに帰宅するよう促されるとのことである。
なお、この夜間外出禁止措置に先立ち、ドゥテルテ大統領は、国内の新型コロナウイルス感染者拡大を防ぐべく、3月12日、「マニラ首都圏全体について、1カ月間(3月15日~4月14日)の隔離措置を発動する」と発表した。これは、マニラ首都圏全体について隔離措置(マニラ首都圏と他地域との人の移動禁止など)をとるというものである。首都圏内の公共交通機関は原則として継続して運航するが、首都圏に出入りする陸路、内航船舶、国内便航空機は3月15日に停止される。
それ以外の地方は、異なる家庭から二人の患者が出た段階でバランガイ隔離。二つのバランガイに出た段階で市町村等のレベルで隔離、二つの市町村等に出た段階で州全体を隔離する(アニョ内務地方自治大臣は、マニラ首都圏外からマニラ首都圏への通勤は、マニラ首都圏で雇用されていることの証明を提示すれば可能と発言)。