中銀総裁、米中対立は比に恩恵との見解

2020/05/26

 5月26日付けビジネスワールド紙などによると、フィリピン中央銀行(BSP)のベンジャミン・ディオクノ総裁は、「米中対立激化は、フィリピンに恩恵をもたらす可能性がある」との見解を表明したとのことである。  ディオクノ総裁は、「世界の貿易構造の変化、生産拠点の変更などの動きは、フィリピンの恩恵獲得の機会を提供する」とコメントするとともに、「中国に対する米国の関税措置の直接の標的となっている製品へ...

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