各紙報道によると、6月2日、フィリピンのロクシン外相は、米軍のフィリピン国内での法的地位を定めた「訪問軍地位協定(VFA)」について、今年2月に破棄するとした米国側への通知の効力を停止したと表明した。 　1998年に締結されたVFAは、軍事演習に参加する米軍関係者の入国審査の簡素化なども盛り込まれており、米比合同軍事演習の根拠ともなっており、同盟関係が決裂する事態はひとまず回避されることなった。 ...

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