中銀総裁、現時点で金融緩和は十分とコメント

2020/06/04

  第1四半期のGDP実質成長率がマイナス0.2%となり、アジア通貨危機時の1998年第4四半期以来、約21年ぶりのマイナス成長に落ち込んだことで、中央銀行(BSP)の金融政策が注目される。  BSPのベンジャミン・ディオクノ総裁は、6月4日、「現在の状況を考えると、これまで実施してきた金融緩和策や景気刺激策は十分なものであると考えられる。今後についても情勢に応じた適切な対応をとっていく方針であ...

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