首都圏の水瓶アンガットダム水位低下、危機レベルに接近
国家水資源委員会は降雨増加で月内に改善へとの見解
2020/08/05
アンガットダム(ブラカン州)の水位が警戒レベルまで低下している。アンガットダムはマニラ首都圏の飲用水の大半を賄っており、首都圏の水瓶ともいえる存在である。 アンガットダムの正常水位は210メートルとされているが、フィリピン気象庁(PAGASA)によると、8月4日現在で182.04メートルにまで低下、180メートルの最小稼働レベルに接近している。一時的断水発生が視野に入る水位ではある。 しか...
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