9月末の比銀行の不良債権比率、3.4%で約7年半ぶりの高水準

2020/11/12

 フィリピン中央銀行(BSP)データによると、2020年9月末のフィリピン銀行業界の不良債権(NPL)は前年同期末比60%増の3,647億ペソに達した。前月(8月)末との比較でも20%増加した。  これらの結果、フィリピン銀行業界の9月末のNPL比率は3.40%に達し、前年同月末の2.15%、前月末の2.84%から悪化した。そして、2013年5月末の3.42%以来、約7年半ぶりの高水準となった...

有料会員になって続きを読む