10月末の商業銀行不良債権比率、3.15%に悪化
銀行全体で3.69%、約8年ぶりの高水準
2020/12/10
フィリピン中央銀行(BSP)の速報データによると、2020年10月の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高(9兆6,671億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は3.15%で前年同月及び前月から悪化。2013年1月(2.83%)から2020年10月現在で初の3%台となった。不良債権(NPL)貸倒引当率は99.56%、前月、前年同月から縮小した。 ...
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