第4四半期の企業景況感+10.6%、前期-5.3%から改善

新型コロナ防疫措置の緩和やホリデーシーズンの需要増に期待

2020/12/14

  フィリピン中央銀行(BSP)の企業調査によると、2020年第4四半期(10月~12月)のマクロ経済に関する総合景況感指数(CI)は+10.6%で、44四半期ぶりにマイナスへ転落した前期の-5.3%からプラスに転じた。  回答企業は、景況感が明るくなった主な理由として、1)ビジネスの再開と「ニューノーマル」への適応、2)全国的な地域隔離措置の緩和、3)季節的要因(収穫期及びホリデーシーズン中の...

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