首都圏雇用、20年第2四半期マイナス7.6%

コロナ禍で第1四半期のマイナス1.4%から悪化

2021/01/27

 フィリピン統計庁(PSA)は1月25日、2020年上半期(第1、第2四半期)の労働移動調査(LTS)速報値を発表した。  2020年上半期、マニラ首都圏(NCR)における雇用はマイナス成長となった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックが進行した時期であり、特に第2四半期は首都圏全ての企業が営業停止や休業など地域封鎖等防疫措置の影響を受けた。その結果、全産業の雇用成長率(入...

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