フィリピン中央銀行(BSP)は2月3日、12月末の商業銀行の融資残高(速報値)を発表した。それによると、商業・ユニバーサル(拡大商業)銀行の正味総融資残高は前年同月末比0.7%減の9兆1,790億ペソとなり、2006年9月以来約14年ぶりの減少となった。同様に、リバースレポ取引(RRP)加えた総融資残高は前年同月末比0.7%減の9兆4,417億ペソと減少した。 　RRPを除いた銀行の全てのロ...

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