クレジットカード債権残高、9月末20%増の4,057億ペソ

不良債権比率7.5%へ上昇(前年同月末5.6%)

2021/02/05

  フィリピン中央銀行(BSP)によると、2020年第3四半期末(9月末)のフィリピン銀行業界のクレジットカード債権(CCR)残高合計は前期末比1.7%減、前年同期末比20.5%増の4,056億8,000万ペソだった。  総融資残高に対するクレジットカード債権残高比率は3.98%で前期末から横ばいとなったが、前年同期末からは拡大した。一方、クレジットカード債権の不良債権(NPL)比率は7.49%...

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