20日のコロナ新規感染、過去最多の1万7,231人

累計180万7,800人、マニラ首都圏61万1,874人

2021/08/21

  8月20日のフィリピンでの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規感染者は1万7,231人で、今年4月2日に記録された1万5,310人という最多数を上回り、過去最高となった。累計感染者数は180万7,800人となった。地域別最多はマニラ首都圏の61万1,874人、次いでカラバルソン(カビテ、ラグナ、バタンガス、ケソン、リサール州)の30万9,993人。

 20日のCOVID-19による死者は317人、累計で3万1,198人。現時点での死亡率は1.7%。一方、感染後の回復者数は累計165万3,351人で、感染者全体の91.5%が回復したと言える。

 感染検査件数に関しては、8月19日現在、サンプル検査数は累計で1,795万7,244件、そのうち個別検査数は1,687万6,089件。陽性率(累計)は11.5%だった。