銀行不良債権比率、10月末4.42%
前月から小幅低下も9カ月連続で4%台
2021/12/10
フィリピン中央銀行(BSP)のデータによると、2021年10月末のフィリピン銀行業界の総融資残高(10兆9,597億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は4.42%と前月末から改善したが、前年同月末からは0.70%ポイント悪化した。2021年2月以降、9カ月連続4%台で推移している。不良債権(NPL)貸倒引当率は85.41%で、前月末から上昇したが前年同月末からは...
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