9月末の住宅不動産融資、6%増の8,537億ペソ

不良債権比率9.58%(前年同月末8.37%)

2021/12/14

  フィリピン中央銀行(BSP)によると、2021年第3四半期末(9月末)のフィリピン銀行業界の住宅不動産融資残高(RREL)合計は前年同期末比5.6%増の8,537億3,000万ペソだった。  総融資残高(TLP)に対する住宅不動産融資残高(RREL)比率は8.19%で前期末から低下したが、前年同期末からは上昇した。一方、住宅不動産融資不良債権(NPL)比率は9.58%で、前期末、前年同期末か...

有料会員になって続きを読む