1月10日報告のコロナ新規感染、3万3,169人で過去最多

死者145人、回復者2,579人、現感染者15万7,526人

2022/01/10

  2022年1月10日に報告された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)新規感染者は3万3,169人、3日連続で過去最多記録を更新した。累計感染者数は299万8,530人になった。マニラ首都圏の報告された新規感染者は1万8,629人となり、累計96万2,321人。カラバルソン(カビテ、ラグナ、バタンガス、ケソン、リサール州)の新規感染者は7,494人で、累計52万8,841人。

 10日に報告されたCOVID-19による死者の数は145人、累計で5万2,293人となり、現時点での死亡率は1.74%。一方、新たな回復者は3,725人で、累計回復者数は278万8,711人となり、感染者全体の93.0%が回復した。これらの結果、現時点でのアクティブケース(現感染者総数)は15万7,526人となった。アクティブケースのうち、14万7,912が軽症、4,994人が無症状、301人が重篤、1,461人が重症、2,858人が中等症である。

 感染検査件数に関しては、1月9日の個別検査数は5万5,394件、累計で2,429万7,953件。累計陽性率は13.3%であるが、1月9日のデータによるとPCR検査件数5万5,394件に対する陽性率は44%である。

 1月9日現在、マニラ首都圏の159医療施設(総病床数10,669床)で使用されている病床数は全体の59.6%にあたる6,360床。うち、ICU(同1,132床)で使用されている病床数は全体の52.1%にあたる590床。