2022年1月15日に報告された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)新規感染者は3万9,004人で、累計感染者数は316万8,379人になった。マニラ首都圏の報告された新規感染者は1万8,422人となり、累計104万8,701人。カラバルソン(カビテ、ラグナ、バタンガス、ケソン、リサール州)の新規感染者は9,401人で、累計56万7,407人。

　15日に報告されたCOVID-19による死者の数は43人、累計で5万2,858人となり、現時点での死亡率は1.67%。一方、新たな回復者は2万3,613人で、累計回復者数は283万4,708人となり、感染者全体の89.5%が回復した。これらの結果、現時点でのアクティブケース(現感染者総数)は28万0,813人となった。アクティブケースのうち、26万7,185人が軽症、8,928人が無症状、303人が重篤、1,472人が重症、2,925人が中等症である。

　感染検査件数に関しては、1月14日の個別検査数は7万5,868件、累計で2,470万0,868件。累計陽性率は13.9%である。

　1月13日現在、マニラ首都圏の159医療施設(総病床数10,308床)で使用されている病床数は全体の59.6%にあたる6,143床。うち、ICU(同1,113床)で使用されている病床数は全体の55.4%にあたる617床。