1月14日の中央銀行証券(28日物)入札、落札利回り1.7298%

前週1.7666%から低下、コロナの景気への影響懸念を反映

2022/01/16

2022年1月14日、フィリピン中央銀行(BSP)証券28日物入札(現在は毎週金曜日)が実施された。今回の調達予定額は1,000億ペソであった。応札額は1,947億ペソ、応募倍率は1.9470倍と高水準であったが、前回(1月7日)の2.1139倍からは低下した。  予定通りの1,000億ペソが売却され、落札利回り加重平均は1.7298%。前回の1.7666%から3.68ベーシスポイント低下した...

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