2021年の国際総合収支、黒字92%減の13.5億ドル

年末外貨準備高は1,087億ドル、輸入等の10.3か月分

2022/01/26

  フィリピン中央銀行(BSP)は、毎月、純外貨準備高(NIR)の変動から算出した国際総合収支(BOP)を発表している。   それによると、2021年12月の月間国際総合収支(BOP)は9億9,100万米ドルの黒字となり、前月の赤字からは改善したが、前年同月の42億3,600万米ドルの黒字から76.6%縮小した。12月のBOP黒字は、主に、BSPの海外投資収益、OFW送金、サービス貿易収支黒字、...

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