1月末の外貨準備高、微減の1,084億5千万ドル

輸入10.3カ月分、残存短期対外負債の5.9倍

2022/02/11

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、2022年1月末の総外貨準備高(GIR)は、前年同月末比0.2%減の1,084億5,000万米ドル。前月末(1,087億9,000万米ドル-改訂値)比では0.3%減となった。  1月末のGIRは、輸入・第一次所得の10.3カ月分に相当する十分な外部流動性バッファーを表している。さらに、短期対外負債の約8.6倍(元本ベース)、残存ベースで5.9倍に相当する...

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