総合車両と住商、18日に南北鉄道304両の追加契約
初回契約分納入第1号披露へ、地下鉄向けにも契約済み
2022/03/18
総合車両製作所(J-TREC、本社:神奈川県横浜市)が製造する列車が、フィリピンの大型交通インフラプロジェクトであるマニラ首都圏地下鉄と南北鉄道の双方に大口採用されつつある。
3月17日にフィリピン運輸省(DOTr)は、「総合車両製作所と住友商事との間で、18日、南北通勤鉄道延伸事業における第2期事業(ブラカン州マロロス⇔パンパンガ州クラーク)用などの車両304両(8両×38編成)追加取得に署名する」と発表した。この追加受注金額は発表されなかったが、約700億円と推定される。
なお、住友商事および総合車両製作所は、南北通勤鉄道延伸事業第1期用の車両納入パッケージCP03(南北通勤鉄道向け鉄道車両104両納入プロジェクト)を受注し、2019年7月16日に契約調印している。104両(8両×13編成)を設計、製造し、DOTrに納入する。契約金額は約250億円で、2023年2月までに全車両を引き渡す予定である。この初回契約分の最初の納入8車両が、3月18日に披露されるとのことである。
さらに、両社はマニラ首都圏地下鉄事業フェーズ1の車両納入パッケージCP107(マニラ地下鉄向け鉄道車両240両納入プロジェクト)を受注、2020年12月15日に契約を締結している。この契約では、鉄道車両240両(8両x30編成)を設計・製造し、DOTrに納入する。契約金額は約575億円。契約内容には従業員トレーニングや技術教育機材納入なども含まれている。2027年3月までに全車両の引渡しが予定されている。
J-TREC は、ステンレス車両製造のパイオニアとして長年培ってきた技術・ノウハウを結集した次世代ステンレス車両ブランドである「sustina」を国内外で積極的に展開し、納入しており、上記のプロジェクトにおいても「sustina」を提供する。
3月17日にフィリピン運輸省(DOTr)は、「総合車両製作所と住友商事との間で、18日、南北通勤鉄道延伸事業における第2期事業(ブラカン州マロロス⇔パンパンガ州クラーク)用などの車両304両(8両×38編成)追加取得に署名する」と発表した。この追加受注金額は発表されなかったが、約700億円と推定される。
なお、住友商事および総合車両製作所は、南北通勤鉄道延伸事業第1期用の車両納入パッケージCP03(南北通勤鉄道向け鉄道車両104両納入プロジェクト)を受注し、2019年7月16日に契約調印している。104両(8両×13編成)を設計、製造し、DOTrに納入する。契約金額は約250億円で、2023年2月までに全車両を引き渡す予定である。この初回契約分の最初の納入8車両が、3月18日に披露されるとのことである。
さらに、両社はマニラ首都圏地下鉄事業フェーズ1の車両納入パッケージCP107(マニラ地下鉄向け鉄道車両240両納入プロジェクト)を受注、2020年12月15日に契約を締結している。この契約では、鉄道車両240両(8両x30編成)を設計・製造し、DOTrに納入する。契約金額は約575億円。契約内容には従業員トレーニングや技術教育機材納入なども含まれている。2027年3月までに全車両の引渡しが予定されている。
J-TREC は、ステンレス車両製造のパイオニアとして長年培ってきた技術・ノウハウを結集した次世代ステンレス車両ブランドである「sustina」を国内外で積極的に展開し、納入しており、上記のプロジェクトにおいても「sustina」を提供する。