格付投資情報センター、比格付「BBB+」据え置き

格付見通しも「安定的」継続、経済や金融安定と評価

2022/04/20

日本の有力格付機関である格付投資情報センター(R&I)は、4月18日、フィリピン格付に関して、外貨建発行体格付を現行の「トリプルBプラス(BBB+)」を維持すると発表した。  格付アウトルック(方向性)についても、安定的(当面格付の変更の可能性が薄いという意味)が維持された。また、外貨建短期債務の格付に関しても「a-2」が維持された。R&Iは、「a-2」の定義を、「短期債務履行...

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