銀行業界の不良債権比率、3月末4.08%へ低下

コロナ規制緩和で2月末4.24%から改善、引当率88.4%

2022/05/20

  フィリピン中央銀行(BSP)のデータによると、2022年3月末のフィリピン銀行業界の総融資残高(11兆2,805億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は4.08%で、前月末の4.24%から0.16%ポイント、前年同月末の4.20%から0.12%ポイント改善。3カ月ぶりに低下した。その結果、不良債権(NPL)貸倒引当率は88.38%と前月末、前年同月末から上昇した。 ...

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