銀行業界の不良債権比率、4月末3.93%へ低下
4カ月ぶりに4%台割れ、貸倒引当率90.60%へ向上
2022/06/05
フィリピン中央銀行(BSP)のデータによると、2022年4月末のフィリピン銀行業界の総融資残高(11兆3,933億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は3.93%で、前月末の4.08%から0.15%ポイント、前年同月末の4.35%から0.42%ポイント改善。4カ月ぶりに3%台に戻した。不良債権(NPL)貸倒引当率は90.60%と前月末、前年同月末から上昇した。 総資...
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