マニラ地下鉄建設、清水建設等日本のゼネコン活躍
対日理解促進交流プログラム(JENESYS)のテーマに
2022/07/17
一般財団法人 日本国際協力センターによると、日本外務省が推進する国際交流事業「対日理解促進交流プログラム」(JENESYS)のフィリピンの同窓生が、フィリピンにおける日本のゼネコンの事業展開について学ぶ。
フィリピン初の地下鉄プロジェクトである日本支援の「マニラ首都圏地下鉄事業(マニラ地下鉄)フェーズ1」建設が始動しつつある。マニラ地下鉄フェーズ1は、深刻な交通渋滞の緩和を目的に計画されたもので、首都圏北部バレンスエラとアキノ国際空港が位置する南部ウエスタンビクータンを結ぶ32.4キロメートルの地下鉄区間に、17駅舎と1車両基地を整備するというものである。JICAが、マニラ地下鉄事業フェーズ1第1期を対象として1,045億3,000万円、第2期を対象として2,533億700万円を限度とする円借款貸付契約を締結済みである。
既に、清水建設、フジタ、竹中シビルエンジニアリング、ユーチェンコ財閥傘下のフィリピン有力建設企業であるEEI(証券コード:EEI)で構成される4社連合が、3駅舎(タンダンソラ駅、キリノハイウェイ駅、ノースアベニュー駅)と1車両基地、それらを結ぶ3区間のシールドトンネル工事を計1,040億円で受注している。
この様な日本の開発協力をテーマにした対日理解促進交流プログラム「JENESYSフィリピン オンライン同窓会」が7月21日に開催される。フィリピンの約150名のJENESYS同窓生約は、マニラ地下鉄事業における日本のゼネコンの取り組みについて話を聞き、日本とフィリピンの関係について理解を深める。講師は、Shimizu-Fujita-Takenaka EEI Joint Ventureのプロジェクト・コーディネーターである佐々木直之氏である。
フィリピン初の地下鉄プロジェクトである日本支援の「マニラ首都圏地下鉄事業(マニラ地下鉄)フェーズ1」建設が始動しつつある。マニラ地下鉄フェーズ1は、深刻な交通渋滞の緩和を目的に計画されたもので、首都圏北部バレンスエラとアキノ国際空港が位置する南部ウエスタンビクータンを結ぶ32.4キロメートルの地下鉄区間に、17駅舎と1車両基地を整備するというものである。JICAが、マニラ地下鉄事業フェーズ1第1期を対象として1,045億3,000万円、第2期を対象として2,533億700万円を限度とする円借款貸付契約を締結済みである。
既に、清水建設、フジタ、竹中シビルエンジニアリング、ユーチェンコ財閥傘下のフィリピン有力建設企業であるEEI(証券コード:EEI)で構成される4社連合が、3駅舎(タンダンソラ駅、キリノハイウェイ駅、ノースアベニュー駅)と1車両基地、それらを結ぶ3区間のシールドトンネル工事を計1,040億円で受注している。
この様な日本の開発協力をテーマにした対日理解促進交流プログラム「JENESYSフィリピン オンライン同窓会」が7月21日に開催される。フィリピンの約150名のJENESYS同窓生約は、マニラ地下鉄事業における日本のゼネコンの取り組みについて話を聞き、日本とフィリピンの関係について理解を深める。講師は、Shimizu-Fujita-Takenaka EEI Joint Ventureのプロジェクト・コーディネーターである佐々木直之氏である。