銀行の不良債権比率、8月末約2年ぶり低水準に

3.53%(前年同月末4.51%)、引当率は100%に上昇

2022/10/06

  フィリピン中央銀行(BSP)のデータによると、2022年8月末のフィリピン銀行業界の総融資残高(11兆8,431億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は3.53%で、前月末の3.57%から0.04%ポイント、前年同月末の4.51%から0.98%ポイント改善。2020年9月の3.51%以来23カ月ぶりの低水準となった。不良債権(NPL)貸倒引当率は100.01%と前...

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