22年の国際総合収支赤字予想、112億ドルへ大幅上方修正

21年の黒字から急悪化、外貨準備予想930億ドルへ下方修正

2022/12/11

フィリピン中央銀行(BSP)金融委員会は12月9日、2022年及び2023年の経常収支や国際収支(BOP)予想を再修正した。引き続き、長引くロシアとウクライナの紛争、各国でのインフレ高進や金融引き締めなどが対外セクターの見通しに大きく影響している。   <2022年予想>  BSPは、高水準の貿易赤字に伴う経常収支赤字が続くと予想しているが、2022年の年間の経常収支赤字については9月時点の予想2...

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