中央銀行の純利益、22年は2.4倍の838億ペソ

2023/03/22

  フィリピン中央銀行(BSP)の2022年(1月~12月)の純利益(当期剰余金)は前年比(以下同様)141%増(約2.4倍)の838億2,000万ペソに達した。    大幅増益は主に為替益の急増による。2022年の為替益は833億6,000万ペソで、前年の32億6,000万ペソから約26倍となった。2022年はペソ対ドルレートが大きく動き、その中での市場介入、決済などを通じて、為替益が拡大した。

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