7月末の外貨準備高、2カ月連続の1千億ドル割れ
0.1%減の997億ドルだが輸入7.4カ月分に相当
2023/08/08
フィリピン中央銀行(BSP)の8月7日の速報データによると、2023年7月末の総外貨準備高(GIR)は前年同月末比0.1%減の997億米ドル。前月末(994億米ドル)からは0.3%増加したが、2カ月連続の1千億ドル割れとなった。 7月末のGIRは、輸入・第一次所得の7.4カ月分に相当する。また、短期対外負債の約5.9倍(元本ベース)、残存ベースで4.1倍に相当する水準でもある。BSPによる...
有料会員になって続きを読む
有料会員になって続きを読む
« 先週のコロナ新規感染者25%減少、1日平均140人 | 格付投資情報センター、比格付方向性を「ポジティブ」へ引き上げ »