格付投資情報センター、比格付方向性を「ポジティブ」へ引き上げ
経済の安定や財政改善基調維持出来ればA格付の可能性も
2023/08/08
日本の有力格付機関である格付投資情報センター(R&I)は、8月7日、フィリピン格付に関して、外貨建発行体格付を現行の「トリプルBプラス(BBB+)」を維持すると発表した。外貨建短期債務の格付に関しても「a-2」が維持された。R&Iは、「a-2」の定義を、「短期債務履行の確実性は高いが、上位の格付に比べると注意すべき要素がある」としている。 一方、フィリピンの格付方向性(見通...
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