6月末の対外債務残高、9%増の1,179億ドル

ドル建て77%、円建て8%、日本が最大の債権国

2023/09/17

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、2023年6月末のフィリピンの対外債務残高は前年同月末比9.5%増の1,179億米ドルとなり、2022年3月末(1,188億米ドル)から8億9,400万米ドル低下、率にして0.8%減となった。対外債務残高の対GDP(国内総生産)比率は28.5%で前四半期末(3月末)の29.0%から縮小した。  その他重要な対外負債指標は依然として対処可能なレベルである。...

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