フィリピン中央銀行(BSP)の12月7日の速報データによると、2023年11月末の総外貨準備高(GIR)は前年同月末比6.5%増の1,013億米ドルと上昇し、前月末(10月末)の1,010億米ドルから0.3%増加した。2カ月連続で1,000億米ドル台回復となった。 　11月末のGIRは、輸入・第一次所得の7.5カ月分に相当する。また、短期対外負債の約5.8倍(元本ベース)、残存ベースで3.6倍...

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