銀行業界の不良債権比率、23年末3.23%に
前年末(3.16%)から上昇、11月末(3.41%)から改善
2024/02/12
フィリピン中央銀行(BSP)は2月8日付け速報データによると、2023年12月末のフィリピン銀行業界の総融資残高に占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は3.23%で、前月末の3.41%から低下したが、前年同月末の3.16%からは上昇した。また、不良債権(NPL)貸倒引当率は102.13%で、前月末の101.47%から上昇したが、前年同月末の107.00%からは低下した。 総資産...
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