ローム、消費電流世界最小のオペアンプを開発

後工程はフィリピンで、バッテリーの消耗を大幅抑制

2024/02/22

  ローム(本社:京都市)は、2月21日、「消費電流を世界最小に抑えたリニアオペアンプ『LMR1901YG-M』を開発した。電池など内部電源で駆動するアプリケーションにおいて温度や流量、気体の濃度などを検知・計測するセンサ信号の増幅に最適」と発表した。  新製品は、ローム独自の超低消費電流技術により温度や電圧変化による電流増加を徹底的に抑制し、低消費電流オペアンプの一般品と比べて消費電流を約38...

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