グラブとBYD(比亜迪)、配車サービスでのEV使用で提携
2024/06/15
配車サービスのグラブ フィリピン(Grab Philippines)と世界的な有力電気自動車(EV)メーカーである比亜迪股份有限公司(BYD、本社:広東省深圳市)は、6月17日、交通ネットワーク車両サービス(TNVS)において電気自動車(EV)利用の実現可能性を試験するためのパイロット研究に関するパートナーシップを締結したと発表した。
Grabは、「パイロット研究は、マニラ首都圏の特定地域で1カ月間実施される。GrabのドライバーがBYDのハッチバック型モデル『ドルフィン』を試運転、EVをTNVS車両として使用する際の主要な運用上および経済上の影響を検証する」とコメントした。
また、「総走行距離、バッテリー効率、およびドライバーパートナーの収益能力および全体的な生産性への影響に関する収集されたデータの分析を通じて、グラブとBYDは、輸送利害関係者に貴重な洞察を提供することを目指している。配車サービスおける更なる環境保全の道を開きながら、従来の燃焼エンジン車両に対する費用効果の高い利益最大化の代替手段を探ることを目標としている」と説明した。
このEVのパイロット研究は、マニラ首都圏タギグ市のボニファシオ・グローバルシティ(BGC)、マカティ市、パサイ市、マンダルヨン市で展開され、これらの地域の既存のEV充電インフラを活用する。
Grabは、「パイロット研究は、マニラ首都圏の特定地域で1カ月間実施される。GrabのドライバーがBYDのハッチバック型モデル『ドルフィン』を試運転、EVをTNVS車両として使用する際の主要な運用上および経済上の影響を検証する」とコメントした。
また、「総走行距離、バッテリー効率、およびドライバーパートナーの収益能力および全体的な生産性への影響に関する収集されたデータの分析を通じて、グラブとBYDは、輸送利害関係者に貴重な洞察を提供することを目指している。配車サービスおける更なる環境保全の道を開きながら、従来の燃焼エンジン車両に対する費用効果の高い利益最大化の代替手段を探ることを目標としている」と説明した。
このEVのパイロット研究は、マニラ首都圏タギグ市のボニファシオ・グローバルシティ(BGC)、マカティ市、パサイ市、マンダルヨン市で展開され、これらの地域の既存のEV充電インフラを活用する。