フィリピン中央銀行(BSP)の10月3日時点のデータによると、2024年8月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高は前月末比0.5%増の13兆2,084億ペソだった。それに占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は3.28%となり、前月末から変わらず、前年同月末の3.11%から低下した。不良債権(NPL)貸倒引当率は99.30%で、前月末の99.11%から...

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