ヤマハ、フィリピンでリコーダーを用いた音楽教育を導入
ダバオ市教育局との協力でスクールプロジェクト展開
2024/12/23
ヤマハ(本社:静岡県浜松市)は、12月20日、「ヤマハが支援するフィリピンでのリコーダーを用いた音楽教育のトライアル授業が12月に開始された」と発表した。
このトライアル授業は、フィリピンにおける販売子会社であるYamaha Music Philippines Inc.(ヤマハ・ミュージック・フィリピン)が、ミンダナオ島のダバオ市教育局と10月29日に締結した音楽教育協力における覚書に基づくものである。
ヤマハ・ミュージック・フィリピンは、音楽・楽器演奏の楽しさを伝えるための公教育における音楽と楽器を使った活動の普及を目指す「スクールプロジェクト」の一環として、ダバオ市内の3つの公立小学校の第5学年の音楽授業でリコーダーを用いた音楽教育の試験導入を支援する。導入に先立ち、日本型音楽教育の知見を活かした教員研修を行った。この教育協力を通じて、ダバオ市における教育の質の向上に貢献していく。
ヤマハは、2015年より新興国を中心に音楽・器楽を通した教育のメリットを世界各地の音楽教育現場に広める「スクールプロジェクト」を展開している。このプロジェクトは、音楽・楽器演奏の楽しさを伝えるため、公教育における音楽と楽器を使った活動の普及を目指している。これまでにこのプロジェクトを通して8カ国(マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、ブラジル、アラブ首長国連邦、エジプト、コロンビア)、累計422万人(2024年9月末)の子どもたちに音楽・楽器演奏を楽しむ機会を提供してきた。今回試験導入するフィリピンは、9カ国目の展開国である。
<スクールプロジェクト>
この活動では、持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」、目標10「人や国の不平等をなくそう」、目標16「平和と公正をすべての人に」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」への貢献、音楽教育を通した子どもたちの非認知能力の育成、そして各国の教育事情に寄り添った音楽の普及活動におけるビジネスモデルの策定を目指す。
このトライアル授業は、フィリピンにおける販売子会社であるYamaha Music Philippines Inc.(ヤマハ・ミュージック・フィリピン)が、ミンダナオ島のダバオ市教育局と10月29日に締結した音楽教育協力における覚書に基づくものである。
ヤマハ・ミュージック・フィリピンは、音楽・楽器演奏の楽しさを伝えるための公教育における音楽と楽器を使った活動の普及を目指す「スクールプロジェクト」の一環として、ダバオ市内の3つの公立小学校の第5学年の音楽授業でリコーダーを用いた音楽教育の試験導入を支援する。導入に先立ち、日本型音楽教育の知見を活かした教員研修を行った。この教育協力を通じて、ダバオ市における教育の質の向上に貢献していく。
ヤマハは、2015年より新興国を中心に音楽・器楽を通した教育のメリットを世界各地の音楽教育現場に広める「スクールプロジェクト」を展開している。このプロジェクトは、音楽・楽器演奏の楽しさを伝えるため、公教育における音楽と楽器を使った活動の普及を目指している。これまでにこのプロジェクトを通して8カ国(マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、ブラジル、アラブ首長国連邦、エジプト、コロンビア)、累計422万人(2024年9月末)の子どもたちに音楽・楽器演奏を楽しむ機会を提供してきた。今回試験導入するフィリピンは、9カ国目の展開国である。
<スクールプロジェクト>
この活動では、持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」、目標10「人や国の不平等をなくそう」、目標16「平和と公正をすべての人に」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」への貢献、音楽教育を通した子どもたちの非認知能力の育成、そして各国の教育事情に寄り添った音楽の普及活動におけるビジネスモデルの策定を目指す。
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