銀行業界の不良債権比率、11月末3.54%に
28カ月ぶり高水準の前月末3.60%からは改善
2025/01/15
フィリピン中央銀行(BSP)の1月14日時点のデータによると、2024年11月末のフィリピン銀行業界の総融資残高は前月末比1.2%増の14兆7,193億ペソだった。 それに占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は3.54%で、前月末の3.60%から低下したが、前年同月末の3.41%からは上昇した。また、不良債権(NPL)貸倒引当率は92.98%で、前月末の92.98%、前年同月末...
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