銀行業界の不良債権比率、24年末3.27%
前年末3.24%から悪化、11月末からは改善
2025/02/13
フィリピン中央銀行(BSP)が2月12日に発表した速報データによると、2024年12月末時点のフィリピン銀行業界の総融資残高は前月末比4.1%増の15兆3,231億ペソとなった。 総融資残高に占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は3.27%で、前月末の3.54%から低下したものの、前年同月末の3.24%と比べるとやや上昇した。また、不良債権(NPL)貸倒引当率は96.08%とな...
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