商業銀行の不良債権比率、24年末2.99%
前年末2.96%から悪化、前月末からは改善
2025/02/13
フィリピン中央銀行(BSP)が2月12日に発表した速報データによると、2024年12月末時点の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高は前月末比4.4%増の14兆2,023億ペソを記録した。 総融資残高に占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は2.99%で、前月末の3.24%から低下したものの、前年同月末の2.96%と比べるとやや上昇した。また、不良債権(NP...
有料会員になって続きを読む
有料会員になって続きを読む