JAL東南アジア線、ゴールデンウイークの旅客数21%増加

6万5,857人に、座席稼働率86.3%:4月26日~5月6日の実績

2025/05/08

 日本航空(JAL)は、5月7日、2025年度ゴールデンウイーク期間(2025年4月26日~5月6日)における、JALグループ航空会社の利用実績を発表した。
 
 国際線のゴールデンウイーク期間中のピークは、日本出発が4月26日、日本到着は5月6日であった。搭乗者数は前年同期を上回り、特に、北米、欧州、東南アジア方面が好調に推移した。各路線の実績などは以下の通り。
 
 国際線の総旅客数は前年同期比(以下同様)14.2%増の23万3,094人。北米線は16.8%増の5万1,007人、欧州・中東線は13%増の2万3,694人、ハワイ・グアム線は9%増の1万9,545人、オセアニア線は5.1%減の5,305人、東アジア線は9.5%増の6万7,686人であった。東アジア線のうち中国本土(北京、大連、天津、上海、広州)線が15.5%増の3万1,587人、ソウル線が4.7%減の1万2,204人であった。
 
 フィリピンを含む東南アジア線は21.4%増の6万5,857人であった。座席稼働率は86.3%と良好。今回発表の東南アジア線にはマニラ、シンガポール、クアラルンプール、デリー、ベンガルール、ジャカルタ、バンコク、ハノイ、ホーチミンシティが含まれている。