またもマニラ首都圏で邦人に対する強盗事件発生

11日午後6時頃モンテンルパ市Jアラバンの路上にて

2025/07/14

 在フィリピン日本国大使館(大使館)は、714日、マニラ首都圏モンテンルパ市での邦人に対する強盗事件の発生を受け、事件の概要を知らせるとともに、一層の注意喚起を呼びかけた。その概要は以下のとおり。

711()午後6時頃、マニラ首都圏モンテンルパ市アラバン地区の路上において、邦人2名に対する拳銃のようなものを使用した強盗事件が発生した。

・被害者の邦人1名によれば、友人とアラバン地区ドットコム ドライブの東側(ノースゲート アベニュー付近)の歩道を歩行中、突然二人組の犯人に背後から被害者に声をかけられ、振り向いたところを、犯人のうち1名が被害者に拳銃のようなものを向けながらバッグを渡すよう脅迫した。被害者がバッグから手を離したところ、犯人はバッグを強奪し、そのままバイクにて逃走した。

 なお、上記の犯行中、被害者の友人ももう1名の犯人に拳銃のようなものを向けられていたが、こちらの友人は何も奪われず、犯人2名は同時にそれぞれのバイク(11)で逃走したとのことである。

・在留邦人・旅行者・出張者は、引き続き次の注意喚起(日本外務省スポット情報)に留意、高い防犯意識を持たれたし。 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2025C019.html 

・強盗に遭った際には、身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しないこと。