首都圏や近隣州、悪天候で21日午後は半休状態に
政府機関業務や全校の授業停止、民間は各自判断
2025/07/21
大統領府は、7月21日、南西モンスーン(ハバガット)による継続的な大雨を受け、マニラ首都圏およびカビテ、リサール、ブラカン、ラグナ、バタンガス、パンパンガ、ザンバレス、バタアンの各州において、政府機関の業務およびすべての教育機関の授業を同日午後1時以降全面的に停止すると発表した。
この措置は、マルコス大統領の海外出張中に大統領職の代行を務めるルーカス・ベルサミン大統領官房長官が、通達第88号を通じて正式に通知したもの。ただし、基礎的な公共サービス、医療サービス、災害対応、その他重要業務を担う政府機関には、通常通り業務を継続するよう指示が出されている。
民間企業や民間オフィスの業務停止については、各組織の責任者の裁量に委ねられた。
今回の継続的な大雨は、現在はフィリピン領域外にある台風6号(アジア名:ウィパー、フィリピン名:クリシン)の影響で強化された南西モンスーンによるもので、ルソン島全域およびビサヤ地方の一部で広範囲な雨をもたらしており、各地の自治体は洪水警報の発出や避難措置の実施を進めている。
この措置は、マルコス大統領の海外出張中に大統領職の代行を務めるルーカス・ベルサミン大統領官房長官が、通達第88号を通じて正式に通知したもの。ただし、基礎的な公共サービス、医療サービス、災害対応、その他重要業務を担う政府機関には、通常通り業務を継続するよう指示が出されている。
民間企業や民間オフィスの業務停止については、各組織の責任者の裁量に委ねられた。
今回の継続的な大雨は、現在はフィリピン領域外にある台風6号(アジア名:ウィパー、フィリピン名:クリシン)の影響で強化された南西モンスーンによるもので、ルソン島全域およびビサヤ地方の一部で広範囲な雨をもたらしており、各地の自治体は洪水警報の発出や避難措置の実施を進めている。