マルコス大統領、8日にインド公式訪問から帰国
戦略的連携や18件のビジネス協定締結等の成果報告
2025/08/09
マルコス大統領は、8月8日、5日間にわたる初のインド公式訪問を終えて帰国した。マルコス大統領と公式代表団を乗せた専用機は、午後8時6分ごろパサイ市のビリャモール空軍基地に到着した。
マルコス大統領は、到着挨拶で、インドを「良き友」と位置づけ、両国関係が正式に「戦略的パートナーシップ」へと格上げされたことはインド太平洋地域全体の平和と安全にも寄与すると強調、「二国間関係の格上げは、二国間問題のみならず、両国にとって重要な多くの地域・国際課題における利害の一致と補完性の相互認識を示すものだ。戦略的パートナーとして、フィリピンとインドはより緊密で多面的かつ実りある関係の新時代に入った」と語った。
インド訪問中に計18件のビジネス協定が締結され、実投資額は1億4,600万米ドル、最大で58億米ドル規模の投資関心が寄せられたとのことである。分野はデジタルインフラ、再生可能エネルギー、医療、製造業、IT-BPM(情報技術・ビジネスプロセス管理)など多岐にわたる。これらにより、インフラ、製造業、再エネ関連の大規模雇用を含む4,000人超の直接雇用創出が見込まれるとのことである。
また、総額1,100万米ドル規模のデジタル技能向上の取り組みも合意され2026年までにAI(人工知能)、デジタル技術、サイバーセキュリティ分野で約2万6,120人のフィリピン人を育成する計画が盛り込まれたことにも言及した。
さらに、モディ首相がフィリピン人向けのインド観光eビザ無料化を発表したことにも言及。これは、フィリピンがインド人観光客に14日間のビザ免除を導入したことに続く措置であり、「双方の観光交流や国民間のつながり強化につながる」と述べた。
マルコス大統領は、到着挨拶で、インドを「良き友」と位置づけ、両国関係が正式に「戦略的パートナーシップ」へと格上げされたことはインド太平洋地域全体の平和と安全にも寄与すると強調、「二国間関係の格上げは、二国間問題のみならず、両国にとって重要な多くの地域・国際課題における利害の一致と補完性の相互認識を示すものだ。戦略的パートナーとして、フィリピンとインドはより緊密で多面的かつ実りある関係の新時代に入った」と語った。
インド訪問中に計18件のビジネス協定が締結され、実投資額は1億4,600万米ドル、最大で58億米ドル規模の投資関心が寄せられたとのことである。分野はデジタルインフラ、再生可能エネルギー、医療、製造業、IT-BPM(情報技術・ビジネスプロセス管理)など多岐にわたる。これらにより、インフラ、製造業、再エネ関連の大規模雇用を含む4,000人超の直接雇用創出が見込まれるとのことである。
また、総額1,100万米ドル規模のデジタル技能向上の取り組みも合意され2026年までにAI(人工知能)、デジタル技術、サイバーセキュリティ分野で約2万6,120人のフィリピン人を育成する計画が盛り込まれたことにも言及した。
さらに、モディ首相がフィリピン人向けのインド観光eビザ無料化を発表したことにも言及。これは、フィリピンがインド人観光客に14日間のビザ免除を導入したことに続く措置であり、「双方の観光交流や国民間のつながり強化につながる」と述べた。