北陸で森林激減のフィリピンの事例等を考察

2011/08/05

11日に国際森林年研究会、JICA北陸等が参加

国際森林年の今年、さまざまな切り口で森林を見直す活動が行われている。

富山大学グローバル・コミュニケーション・ネットワーク(i.n.g.)とアースデイとやま実行委員会は、国際森林年 アースデイ・フォーラム・ワークショップ「ロールプレイしながら考えよう-森が激減したフィリピンが抱える問題と私たち-」を開催する。

このワークショップでは、木材を輸出するために熱帯林を伐採し続け、森林を激減させてしまったフィリピンの事例をもとに、ロールプレイを通して伐採地の状況を理解し、私たちの生活とのつながりを考える。


JICAでも「森林減少・劣化の抑制等による温室効果ガス排出量の削減-開発途上国における森林保全-REDD-plus (Reducing Emissions from Deforestation and Forest Degradation)」という森林保全活動を実施しており、JIKA北陸がインフォメーションなど提供、参加者と一緒に今後どのような活動をしていけるか考えていく。

このワークショップでは開催日時は8月11日(木)13:00~15:30 (12:45受付開始)、開催場所は富山大学五福キャンパス黒田講堂1階会議室(正門右横)、定員は30名(先着順)。申し込みは富山大学i.n.g.佐々木氏(hideyasu_sasaki_492@yahoo.co.jp)まで(11年8月4日のJICA北陸トピックスより)。