|
|
2011年3月7日の目次 |
|
本日のトピックス |
<2月の総合インフレ率、4.3%へ急上昇(前月3.6%)> 昨年5月以来の高水準、コアインフレ率は3.5%に 中央銀行による利上げ観測拡がる
|
<2月の総合インフレ率4.3%への寄与度> 食料1.99%、光熱0.69%、サービス0.78%
|
|
金融証券市場情報 |
<為替相場:3月4日の終値1ドル=43.280ペソへと続伸>
|
<株式市場:3月4日は続伸し48.66ポイント高>
|
経済統計・その他統計など |
<日本艦艇、フィリピン人船員1万1,832人ら護衛> 海賊対処法施行19カ月間、総勢3万6,207人護る
|
政治・外交などの関連ニュース |
<大統領、インドネシアとシンガポールを公式訪問>
|
<大統領、全国緑化計画スタート> |
<下院議員、出入国管理局職員の増員要求> |
一般経済・税制関連、国際機関などのニュース |
<ジェトロ、フィリピンの環境意識と政策報告書発表>
|
<南南協力でのフィリピンの活躍目立つ> JICA農業資材品質管理能力向上計画など カンボジアの農薬・肥料行政改善等に寄与
|
<フィリピン海外移住者からの送金、世界第4位に>
|
<省庁間エネルギー有事委員会を設置>
|
産業界、外資などのニュース |
<昨年のフィリピン現地生産車販売18%増加> 主要5社合計で6万7951台との報道
|
企業ニュース、証券取引所(PSE)公表情報など |
<サンミゲル、テレビ局買収も視野に> 政府保有PRN9、IBC13株式取得意向
|
<サンミゲル、2千億ペソ規模の売出し遂行方針>
|
<サンミゲル・ピュアフーズ、業績続伸見込み> ペトロンからガソリンスタンド併設コンビニ取得
|
<アルファランド、55億ペソの増資へ>
|
公的機関等からの情報、広報(アジア、世界関連)など |
<世界食糧価格8カ月連続上昇、史上最高更新>
|
|
|
金融証券市場情報 |
|
<為替相場:3月4日の終値1ドル=43.280ペソへと続伸>
|
|
(11年3月4日のPDS取引記録などより) 2011年3月4日のPDS(フィリピン・ディーリング・システム)でのペソ対米ドル加重平均レートは43.300ペソで前日の43.374ペソから0.074ペソ続伸。終値は43.280ペソで前日の43.365ペソから0.085ペソ続伸(始値43.300ペソ、高値43.255ペソ、安値43.345ペソ)。出来高は前日比8%減の9億9,406万ドル。
ペソ対米ドルレートの動き(単位:ペソ)
|
当日 |
前営業日 |
|
11年3月4日 |
11年3月3日 |
始値 |
43.300 |
43.430 |
高値 |
43.255 |
43.345 |
安値 |
43.345 |
43.430 |
終値 |
43.280 |
43.365 |
加重平均 |
43.300 |
43.374 |
出来高(百万ドル) |
$994.06 |
$1,077.50 |
(出所:PDS取引記録より) |
|
|
<株式市場:3月4日は続伸し48.66ポイント高>
|
|
(11年3月4日のフィリピン証券取引所資料などより) 2011年3月4日の株式市場は続伸し、PSE株価指数は48.66ポイント高の3,882.71ポイントで引けた。率にすると1.27%の続伸。全体の売買代金は前日比4%増の44億8,900万ペソ(約84億6,000万円)、総取引回数は9%増の14,175回だった。値上がり銘柄数は79で値下がり銘柄数47を上回った。変わらず銘柄数は44。外人は1億2,490万ペソの買い越しだった。
<2011年3月4日の株式市場概要>
指数 |
始 値 |
高 値 |
安 値 |
終値 |
前日比 |
PSE株価指数 |
3,849.12 |
3,905.02 |
3,849.12 |
3,882.71 |
+48.66 |
出来高(百万株) |
2,195 |
+8% |
値上がり銘柄 |
79 |
外人買付額(百万ペソ) |
1,902.5 |
売買代金(百万ペソ) |
4,489 |
+4% |
値下がり銘柄 |
47 |
外人売却額(百万ペソ) |
1,777.6 |
総取引回数 |
14,175 |
+9% |
変わらず銘柄 |
44 |
外人買越額(百万ペソ) |
+124.9 |
|
|
|
|
|
|
|
経済統計・その他統計など |
|
<日本艦艇、フィリピン人船員1万1,832人ら護衛> 海賊対処法施行19カ月間、総勢3万6,207人護る
|
|
(11年3月4日の日本国土交通省発表より) 2009年7月24日に、日本で「海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律(海賊対処法)」が施行され、09年7月28日から海賊対処法に基づく海賊対処行動による護衛活動がアデン湾において開始されている。海賊対処法により、船舶の国籍を問わず護衛を行うことが可能となったことから、国土交通省海事局が外国の船舶を含めて一元的に申請を受け付け、日本関係船舶等を確実に護衛対象船舶に選定するとともに、国際貢献の観点から日本に関連のない外国の船舶を護衛対象に選定する役割を果たしている。 日本国土交通省は3月4日に、09年7月28日から11年2月28日までの約19カ月間の海賊対処法)に基づく護衛活動実績を発表した。
その発表によると、同期間の海賊対処法に基づく日本による護衛対象護衛対象船舶数は合計1,555隻(1回平均8.5隻)であった。内訳は、1.日本関係船舶(日本の運航事業者が運航する船舶)377隻、うち ?日本籍船10隻、?日本の船舶運航事業者が運航する外国籍船367隻、2. その他外国籍船(外国の運航事業者が運航する船舶)1,178隻であった。
それらの船舶の乗務員総数は3万6,207人。国籍別乗務員の内訳上位は、フィリピン人1万1,832人、インド人6,440人、中国人3,819人、ウクライナ人2,409人、トルコ人1,876人、ロシア人1,793人、韓国人1,541人、ミャンマー人1,148人、バングラデシュ人592人、インドネシア人570人、タイ人529人、日本人375人など。 海賊対処法施行後約19カ月間で、日本は3万6,207人の船員(うちフィリピン人1万1,832人)の安全を護ったことになる |
|
|
|
|
|
政治・外交などの関連ニュース |
|
<大統領、インドネシアとシンガポールを公式訪問>
|
|
(11年3月4日のフィリピン官報より) アキノ大統領は3月7~11日の5日間にかけて、インドネシアとシンガポールを公式訪問する。シンガポール入りは9日になる予定。二国関係及び地域の繋がりの強化を図る。インドネシアではユドヨノ大統領と会談し漁業分野での協力、海上境界線の設定などについて協議する。また、両国の人材交流を深める3つの協定(基礎教育、スポーツ協力、越境犯罪の予防と能力構築における協力)の調印式に立ち会う。
一方、シンガポールでは、ナザン大統領、リー・シェンロン首相と会談し、政府の官民提携(PPP)イニシアティブ、フィリピン・シンガポール行動計画、ASEAN問題等について協議する。 |
|
|
<大統領、全国緑化計画スタート>
|
|
(11年3月4日のフィリピン官報より) アキノ大統領は大統領令(EO)第26号により政府優先事業として全国緑化計画(NGP)実施を打ち出した。対象は、農業省、農地改革省、環境天然資源省3省の合同イニシアティブで特定された森林地、マングローブ及び保護地、民間・軍保留地、先祖伝来の土地、地方自治体の緑化計画下にある市街地、廃鉱山、その他適した土地など。大統領の任期が終了する2016年までに最大150万ヘクタールに植林する。
確実に成功させるため様々な戦略が使われる。その中には、全学生及び公務員に各自年間最低10本の苗木を植えるよう要求しているものもある。また、計画の一部は、高地開発計画や全国森林計画及び官民部門の植林活動といった様々な緑化イニシアティブとの統合を模索している。 |
|
<下院議員、出入国管理局職員の増員要求>
|
|
(11年3月6日のフィリピン下院発表より) カガス下院議員(南ダバオ州第1区)は、観光客、入国者、不法入国者の急増に対し、出入国管理局(BI)職員の増員を求める下院議案第2154号を提出した。同議員は、「BI職員は現在1,200人で、外国人の入国を規制・管理するには不十分の人数であるうえ、BIは主要都市の重要な検問所に人員を配置しなければならない」と説明。同議案では、職員増員計画は法令化後の10年間をカバーし、出入国管理官職の補強人数は最終的に500人以下となる。 |
|
|
|
|
|
|
一般経済、税制関連、国際機関などのニュース |
|
<ジェトロ、フィリピンの環境意識と政策報告書発表>
|
|
(11年3月2日のジェトロ調査レポートなどより) 地球温暖化問題への関心を受け、各国では環境関連政策の整備が進み、政府の啓発活動に伴い市民の環境に対する意識が高まりつつある。 こうした世界的なトレンドを受け、日本貿易振興機構(ジェトロ)では、フィリピン含む主要30カ国・地域を選び、市民の環境への意識および環境関連政策について、概要を取りまとめることとした。環境関連政策としては、(1)電力・エネルギー、(2)廃棄物処理、(3)交通、(4)住宅・建築をとりあげた。また、ビジネスの参考として、環境関連の経済指標および当該国・地域の気候関連情報についても盛り込むこととした。フィリピン版の概要は以下の通り。
・環境に対する市民意識 都市部の自治体は家庭から出る廃棄物収集を行っているが、収集率は固形廃棄物全体の40%以下とされ、河川や海への市民による廃棄物投機が日常的に行われている。マニラ首都圏での水害は、投機ゴミの堆積による河川の氾濫が一因とも指摘されている。現地メディアのインタビューによると、ケソンシティーの洪水調節作業員らは、毎日のようにダンプカー600~750台分の廃棄物を、入り江、池、小川、湿地帯などあらゆる水路から収集しているとされる。 世界的な夕陽の名所とされてきたマニラ湾も汚臭のため、観光地としての精彩は無い。さらに多くの村では、家庭廃棄物の野焼きによる処理がおこなわれている。家庭からの雑排水の7%のみが適切に処理されているにすぎず、地下水の汚染も深刻である。 人口の32.9%が貧困者とされ、環境への関心を払うどころか、生きることに精一杯な市民が多い。環境保護より生活を優先しなければならない状況は、違法伐採による毎年10万ヘクタールもの森林の喪失や、ダイナマイト漁による70%もの珊瑚礁の破壊という形で環境に 深刻な影響をもたらしている。 環境天然資源省 (DENR)は、 フィリピン緑化計画など、環境における市民意識を高めるための取り組みを継続的に行っている。多くのNGOも持続的な農業、持続的な漁業、市民の環境意識向上に向けた取り組みを行っている。また日系企業などによる周辺住民に対するワークショップを通じた取り組みもみられる。 中流階級では、07年の石油価格高騰を機に、省エネ意識が高まっている。しかしながら、09年からフィリピン市場向けに輸出されているトヨタのプリウスは、主として価格面の課題から販売台数が伸び悩んでいるとされる。
・環境関連政策 フィリピンは1987年制定の憲法で、国民の権利としての正常な環境の保護・向上、開発による環境への影響考慮の義務などをうたっている。90年代に入ると、森林資源保護を目的とした規制や、大気浄化法、水質浄化法、生態物固形管理物管理法などの環境関連法を整えた。マニラ首都圏では1999年から分別回収が導入されている。 07年の金融危機を受けて政府は、道路や橋の新設・改修、農業分野の梃入れや住宅供給促進といった環境に関連する景気刺激策にも取り組んでいる。 政府は気候や水質の観測網など環境対策のためのインフラ整備に尽力している。エネルギー分野では、発電用原油の多くを輸入に依存していることと原油価格の高騰基調を背景に、国産エネルギー比率の向上に取り組んでいる。 太陽光発電は、電力網が届いていない地域でのオフグリッド需要として5,000を越える小規模施設が設置されている。大規模施設は、件数は多くないがルソン島やミンダナオ島などで建設されている。また大型の風力発電施設も建設されている。太陽光、風力発電とも、日本の商社、電力会社などが事業に参入している。フィリピンの地熱発電開発は、1972年の大統領令(PD1442) 10により税や会計上の優遇措置がとられ、地熱発電の設備容量は米国に次ぐ2位となっている。
詳細はジェトロのウエブサイト(http://www.jetro.go.jp/world/asia/ph/reports/07000527)にて閲覧できる。 |
|
|
<省庁間エネルギー有事委員会を設置>
|
|
(11年3月4日のフィリピン官報より) アキノ大統領は、主要な石油供給国であるリビア及び中東諸国における現在の政情不安のフィリピンへの影響を懸念し、石油や他のエネルギー源の安定供給を確実にするための早期対応として広範な省庁間エネルギー有事委員会(IECC)を設置した。IECCのメンバーは、エネルギー省、財務省、予算管理省、運輸通信省、外務省、国家経済開発庁(NEDA)、国家安全保障会議。その任務は、各省庁の利用可能なリソースの包括的な監査、既存計画の補強の実行可能性の批准、計画案の運用の必要性評価、大統領室へ勧告書を提出など。 |
|
|
|
|
|
産業界、外資などのニュース |
|
<昨年のフィリピン現地生産車販売18%増加> 主要5社合計で6万7951台との報道
|
|
既報の通り、2010年の四輪車新車総販売台数は前年同月比27.2%増の16万8,490台となった。そして、1996年に記録した年間過去最高記録である約16万2千台を14年ぶりに更新した。2009年秋の記録的豪雨にともなう水没被害車買い替え需要や海外フィリピン人就労者(OFW)からの送金増加、新車販売効果などにより好調であった。
3月6日付け各紙f電子版によると、フィリピン自動車競争力評議会(PACCI)は、加盟5社の2010年フィリピン現地生産車の販売台数は前年比18%増の6万7951台であったとのこと。5社とはトヨタ自動車、三菱自動車、本田技研工業、いすゞ自動車、フォードのフィリピン現地子会社。この5社で、現地生産台数の90%を占める。
2010年の現地生産販売台数は二桁増加となったものの、総販売台数の伸びである27.2%をかなり下回った。PACCIによると、現地の自動車生産設備の稼働率は60%にとどまっており、さらなる競争力向上努力による販売台数増加が急務とのことでもある。
|
|
|
|
企業ニュース、証券取引所(PSE)公表情報など |
|
<サンミゲル、テレビ局買収も視野に> 政府保有PRN9、IBC13株式取得意向
|
|
サンミゲルは、新分野での事業基盤拡充を推進している。既に、電力、道路、鉱業分野などでの成果を上げている。3月7日付け各紙電子版によると、サンミゲルは、テレビ局買収、資本参加も視野に入れている。同社のラモン・アン社長は、政府のRPN9、IBC13保有株売却のための入札に応札する意向を表明したとのこと。 |
|
|
|
<サンミゲル、2千億ペソ規模の売出し遂行方針>
|
|
(11年3月4日のフィリピン証券取引所回覧1736-2011などより) 新規事業基盤構築を急ピッチで進めるサンミゲルは、事業形態だけでなく株主構成が大きく変化しつつある。元貿易産業相のロベルト・オンピン氏傘下のトップ・フロンティア・ホールディングス(トップ・フロンティア)との株式持ち合いにより、トップ・フロンティアのサンミゲル支配権比率は実質86.05%に達してしまった。この結果、サンミゲルの浮動株比率が極端に低下、PSE株価指数の構成銘柄としての基準を満たせなくなっている。
既報のとおり、サンミゲルとトップフロンティア連合は、サンミゲルの浮動株比率引き上げと資金調達を目的に、サンミゲル発行済み普通株式数の約30%に相当する10億株の売り出しを実施すると発表した。
昨年11月にサンミゲルは、その売り出し価格は1株150ペソ~200ペソを想定していることを明らかにした。そして、今年1月には想定売り出し価格を1株150ペソ~250ペソへと変更した。その後、リビア情勢混迷化やそれにともなう原油価格急騰などを背景に投資環境が悪化、この巨額のサンミゲル株式売出しの実現性に懐疑的な見方が拡がり始めている。
サンミゲルは、最大2500億ペソの株式売り出しに関して、あくまで遂行する方針を表明した。早ければ、2011年第2四半期中にも実施される見込み。売り出し価格は、市場環境を考慮して決定されるとのことである。
|
|
|
<サンミゲル・ピュアフーズ、業績続伸見込み> ペトロンからガソリンスタンド併設コンビニ取得
|
|
(11年3月4日のフィリピン証券取引所回覧1739-2011などより) サンミゲルの食品子会社サンミゲルの業績上昇が続きそうである。2011年の売上高は前年比12%増の900億ペソ以上へ拡大する見込みであり、利益も増加すると予想される。国内外での買収を予定しているほか、グループ企業のペトロンから、ガソリンスタンド併設のコンビニエンス・ストア「トリーツ」を取得する予定であり、業容拡大が続く。
|
|
|
|
<アルファランド、55億ペソの増資へ>
|
|
(11年3月4日のフィリピン証券取引所回覧1729-2011号より) 有力不動産企業であるアルファランドは、3月3日開催の執行委員会において、約5億5526万株の私募増資実施を決議した。この増資が完了すると発行株式数は約39%増加する。1株当たり割当価格は10ペソであり、調達額は約55億5620万ペソとなる。割当先は、主要既存株主などである。 |
|
|
|
|
|
公的機関等からの情報、広報(アジア、世界関連)など |
|
<世界食糧価格8カ月連続上昇、史上最高更新>
|
|
(11年3月3日の国際連合食糧農業機関プレスリリースより) 国際連合食糧農業機関(FAO)は3月3日に、世界の食料価格は2月に砂糖を除くすべての食料グループで上昇を示し、8ヶ月連続して上昇したと発表した。
FAO食料価格指数は1月から2.2%上昇して2月に平均236ポイントとなり、FAOが1990年に価格の監視 をはじめて以来、実質・名目ともに最高値となった。穀物価格指数には、小麦、コメおよびトウモロコシなどの主要主食価格を含むが、2月には3.7%上昇して(254ポイント)、2008年7月以降の最高値に達した。FAO乳製品価格指数は、1月より4%上昇し2月に平均230ポイントとなったが、2007年の11月の最高値よりはかなり低い。FAO油脂価格指数は、2月にわずかに上昇し279ポイントとなり、2008年6月に記録された最高値をわずかに下回る水準となている。FAO食肉価格指数は、1月から2%上昇し、平均169ポイントとなった。対照的にFAO砂糖価格指数は2月に平均418ポイントとなり前月より若干下がったが、依然2010年2月比では16%高い。
FAOは、2010-2011年の世界の穀物需給は逼迫すると予想している。需要が伸び、2010年の世界の穀物生産が減少する中で、世界の穀物在庫は小麦と粗粒穀物の在庫の減少により今年急減すると予測される。主要穀物の輸出価格が昨年2月に比べて少なくとも70%の上昇を示し、穀物の国際価格は急騰した。
|
|
|
|