6月末の外貨準備高、6年半ぶりの低水準

4.5%減の777億ドル、輸入7.5カ月分相当

2018/07/09

  フィリピン中央銀行(BSP)は、 2018年6月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。  それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比4.5% 減の776億7,530万米ドルで、前月の792億0, 240万米ドル(改定値)を1.9%下回った。そして、2011年12月末の753億0,200万米ドル以来、約6年半ぶりの低水準となった。もっとも、輸入の7. 5カ月分に相当する水準であるとともに...

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